社会が変化していく中においても、我々の行う活動がこのまちに住まう人々から必要とされ成長し続ける団体でなければなりません。所属する会員同士が相集うことを制限され、理念の浸透、例会・事業への学びの向き合い方も変化しています。青年会議所の会員一人ひとりが、どの様な状況下においてもお互いに意見交換を行い、自由に議論し合うことにより、士気を高め、視野を広げ、より良い組織へと成長し発展し続ける必要があります。

まず、帰属意識の向上のため会員の成果の報告をする、対内向けの広報を強化します。気兼ねなく自らの思いを発信することにより、多様な個性から生まれる貴重な意見を顕在化させ、新たな発想を共有し、知見を深めます。円滑に会議・委員会を進めていくために、各委員会が作成した資料を共有できる仕組みを準備し効率化を図ります。例会・事業においては、委員会が伝えたい内容に焦点をあてた、動画配信を支援することにより、公欠・欠席した会員が学びの機会を損失しないように支援を行います。その際アンケートの提出を促すことで精度の高い報告へつなげる効果が期待できます。さらに、出向者の支援は組織としても重要であり、各委員会と協力し出向者の報告を広報にて展開し支えていくことで、四日市青年会議所の結束力を高めます。四日市青年会議所のみの広報ではなく、対外に向けても日本青年会議所などの情報を発信することで、我々の活動をまちの人々に知っていただき、青年会議所の価値を高めていくことができます。通年を通して、財務に関する知識の習得を図るために会計幹事と情報交換を行い必要に応じて支援してまいります。

時代が変わろうとも、我々の存在意義が変わることはありません。事務局が率先して青年会議所内を駆け回り効果的に会員が学び、誰一人取り残さず、軌跡を未来に残す活動を展開します。こうした組織運営の結果、会員の持続可能な幸せをデザインしてまいります。