コロナ禍により多くの機会が失われていきましたが、その中でも交流する意欲を失わず機会は取り戻しつつあります。しかし、仕事や将来の見通しが懸念される中で、精神的負担は増加傾向にあります。不安定な社会情勢により多くの方々と立ち向かうべく、人との交流を促進させていき多様な個性や価値観に触れていく必要があります。そして、多くの方と関係性を広げる交流をする中で、人のつながりを大切にしていかなければいけません。

まず、本年度会員交流委員会では、全会員が目的意識を持って会員交流、そして対外交流を行えるように率先して活動をしてまいります。そこで、青年会議所での活動意欲を高めていただくために、これまでの四日市青年会議所の歴史や本質を知り、会員と諸先輩方が多くの対話を重ねる中で、これからの青年会議所の未来について想いを共有する機会を設けます。諸先輩方から様々な考え方や価値観を学び、会員として例会や事業へ参加する意義を理解し、貢献意欲を高めていただきます。また、我々青年会議所会員は、多くの方に支えられているからこそ、活動を展開することができています。これからも変わらず支えていただくために、家族やパートナーの方々と想いを一つにできる時間を過ごすことによって我々の活動を理解していただき、これからの活動も支え続けていただくことができます。そして、一年間の終わりには、これまでの活動を振り返り、会員同士が気持ちを伝え合う機会を設けます。これまでの活動の中で苦楽をともにした会員同士が気持ちを伝え、想いを受け継いでいくことによって、これからの活動がさらに意欲的になっていきます。

多様な会員がいる青年会議所の中で、人と人とがつながり組織が活性化していけば、これまでにない新たな魅力が生み出されます。我々委員会が率先して会員交流、対外交流を行い、全会員が交流意識を高めると、今以上に魅力が溢れる組織へと変化していくのです。